2016年3月6日日曜日

その時事件が



家族全員風邪気味で体調不良のため、なんとなし土日もだらだら過ごしてた昼下りでしたが、さすがに退屈した朱莉ちゃんがお出掛けしたいと言うので、朱莉ちゃん父ちゃんミニ珍道中。
まずは父ちゃん思いつきで、黒崎城跡に。それは小高い山の上にありましたが、特段何もなく地元の散歩好きおじいちゃん達が集うちょっと見晴らしのいい小さな公園てな程度でしたが、春を伝えるタンポポ摘みを楽しむ朱莉ちゃんです。
その後ジェットコースターのように坂道を自転車でかけ降り、岡田公園に。ところが同じような年代の娘父コンビが3組もいて、皆楽しそうに鬼ごっこなどするもんで、朱莉ちゃんも鬼ごっこしよう!と持ちかけます。仕方なく付き合う父ちゃんですが、最近メタボ度数が+2kgも増えたお陰ですぐにヘロヘロ。
辛くなった父ちゃんは散髪行きたいから付き合ってと提案。嫌がる朱莉ちゃんを無理やり引っ張り(親父の髪切りなんて楽しくないか)、髪サッパリしたあとは、朱莉ちゃんのリクエストで図書館に。
本を借りたいと言ってたのに、行ったそばから館内のチラシ裏紙を使ってお絵描き始めます。何借りるの?と聞いても、パパ選んでと。娘の身勝手さになんじゃそれと思いつつ、素直に3冊ほど選びカウンターに持って行く父ちゃん。若い係員のお姉ちゃんに若干緊張しつつ、これお願いしますと言いかけたところで事件が!父ちゃんの内臓からとっさに沸き上がる衝動の結果、大きなゲップ発生。思わず息を止める図書館係員女子。一瞬の間のあと、くっさ〜!と呟く朱莉ちゃん。それは間違いなく、昼間食ったママお手製の肉まん3個分の臭いでした。
ということで所在なさげに去っていく父ちゃんでした。

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